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もの忘れ外来

物忘れが気になる方へ

年齢を重ねると、誰しも「物忘れ」を感じることが増えてきます。昨日の夕食を思い出せなかったり、よく知っている名前がすぐに出てこなかったり。こうした小さな変化に、「もしかして認知症では」と不安になる方も少なくありません。

けれども、すべての物忘れが病気というわけではありません。加齢による自然な変化や、ストレス・不安・うつ状態などが影響していることも多くあります。たとえば、睡眠不足や心の疲れから一時的に記憶力が低下することもあるのです。

大切なのは、「気になる」と感じた時に、ひとりで悩まないこと。早めにご相談いただくことで、適切な対応や予防が可能になります。当院では、心理的な要因や生活習慣、認知機能の状態を丁寧に確認し、それぞれの方に合ったサポートを行なっています。

「年のせいかも」と見過ごさず、まずはお気軽にご相談ください。心と脳の健康を守る第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか。

認知症の可能性があるもの忘れ

「もしかして認知症」と感じたら、早めのご相談を。

年齢を重ねると誰でも「物忘れ」が増えてきますが、中には認知症の初期症状として現れる物忘れもあります。

例えば、

  • ついさっきの出来事をまったく思い出せない

  • 同じことを何度も繰り返して尋ねる

  • 慣れた場所で道に迷う

  • 日時や約束を忘れてしまい、生活に支障が出る

  • 料理やお金の管理など、これまで普通にできていたことが難しくなる

こうした変化が見られたとき、「年のせいだから仕方ない」と片付けてしまうのではなく、早めに医療機関を受診することがとても大切です。

認知症は進行性の病気ですが、早期に気づき、適切なケアや治療、生活のサポートを受けることで、症状の進行を緩やかにしたり、より良い生活を送ることが可能になります。

また、物忘れの原因がうつ病やストレスなど、認知症ではない別の心の病気によることも少なくありません。その場合、治療によって改善することもあります。

ご本人はもちろん、ご家族が「少し様子が違うかも」と感じたときは、ぜひ一度ご相談ください。
私たちは、安心してご相談いただける場所として、心と脳の両面からサポートいたします。

「早めに相談してよかった」と思っていただけるような診療を心がけています。

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